アメノイロ。より大切なお知らせ
いつもアメノイロ。を応援いただき、誠にありがとうございます。
この度、2024年4月開催のツアーをもちまして
アメノイロ。は解散することとなりました。
応援してくださっている皆様、関係者の皆様へは
突然の発表となってしまい大変申し訳ございません。
これまでアメノイロ。に出会い、応援し支えてくださったファンの皆様、
関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
今後は、メンバーそれぞれのこれからの人生を見守って頂けたら嬉しいです。
解散に伴い、「アメノイロ。 LAST TOUR」を
2024年4月に東京、大阪、名古屋、そして地元である広島県尾道にて開催いたします。
最後まで皆様の日々に寄り添える音楽をお届けして参りますので、
何卒よろしくお願いいたします。
【アメノイロ。 LAST TOUR】
4月3日(水) 大阪 福島 2ndLINE
with GUEST
4月5日(金) 愛知 名古屋 RAD SEVEN
with GUEST
4月8日(月) 東京 渋谷 Spotify O-Crest
ONE MAN
4月13日(土) 広島 尾道 B×B
ONE MAN
以下、メンバーからのコメントとなります。
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大学生の時にアメノイロ。の前身になるバンドを結成してから約9年という年月が経った事、
それだけ自分がやれたのはメンバーとアメノイロ。が好きだと言ってくれたあなたのおかげです。
かけがえのない尊い時間を本当にありがとうね。
解散しようと思った一番大きい理由は自分がアメノイロ。の世界を描ききったこと。
その上でバンドの現状を見た時に今までのメンバーと目標にしてきた未来に居ないなと思ったからです。
ギターを鳴らす楽しさも、歌う楽しさも、音楽を生み出す楽しさも、
もはや家族とも言えるメンバーと分かち合いながら一歩一歩地道な歩幅でここまで走って来ました。
尾道という小さな港町でゼロからバンドを始め、
何一つうまくいかない中なんとかビッグになりてえと試行錯誤していくうちに徐々に認知されていった時のあのワクワク感はバンドやってないと味わえない物な気がします。
音楽で飯を食いたい、少しでも長くこのメンバーで一緒に音楽をしていたい、
あなたが誇れるバンドになりたい、という気持ちで曲を書いていました。
今までメンバーの脱退があってその度に解散の選択肢も考えたけど同じくらい自分達にはまだ全員が誇れる未来があると思って続けることを選んできたのね。
でも結果的にかなり一人で背負い込んでしまったように思います。
今年に入ってからふと、自分が楽しい音楽というものが思い出せなくなりました。
ライブの時も「楽しい」が分からんから自分の言ってる言葉の意味もよく分からんし軸のないライブをしていたなあと思っています。
バンドを中心に色々な物が嫌になっていき自分達のツアー中にも関わらず音楽そのものと向き合えなくなってしまいました。
最近はメンバーに全て打ち明けて立ち直ってきたとこです。
多くの人には知ってもらえたし一生友達でいたいと思える人間にも出会えたので得るものは多かったとは思います。
が、「音楽で飯を食う」所までは到達できなかったです。
それは完全に自分の力不足が原因です。
好きという気持ちだけでバンドを続ける選択肢もあるけど
アメノイロ。の世界を作って来た身としてダラダラ続けていいバンドではないなと思ったんです。
アメノイロ。が好きだと、ずっと聴きたいとそう言ってくれるあなたと見ていた夢を叶えられんくてごめんね。
楽しかったことだけではないけれどそれでもこれだけ続けることができた理由を最後に見せられたらいいなと思います。
Vo.&Gt. 寺見幸輝
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一度バンドから離れ就職して働いてた僕に声をかけてくれたのがアメノイロ。でした。
元々仲良しですごく好きなバンドだったので、上京したタイミングでベースがいないのも知っていたし、アメノイロ。以外から声をかけてもらってももうバンドをやるつもりがなかった。
そんな中てらみ、きむ、たかしに誘ってもらい一緒にスタジオに入ってその日のうちに会社を辞めると伝えそこからもう早いもので3年くらい経とうとしてるのかな。
またこうしてライブをする事ができて、今まで見る事ができなかった景色もたくさん見させてもらえてこの3人には本当に感謝してるし大好きなメンバーであり友達です。
てらみから解散したいと話をされた時、正直全く否定できずにすんなりと受け入れてしまいました。
てらみの弱音はほとんど聞いた事がなくてそんなてらみが”解散”という事実をメンバーに話すなんて、この日までも数ヶ月ひとりで悩ませてしまっていたことに申し訳ないとも思ったしてらみのなかで完全に考えがまとまっているとすごく感じてしまいました。
このメンバーで音楽で飯食えるとこまで行きたかったしずっと一緒に音楽がしたかった。
それは解散を受け入れてもかわらない正直な気持ちです。
アメノイロ。を聴いてくれる方や応援してくれる方、ライブに足を運んでくれるみんなは本当にいい人ばかりでみんなにずっとずっと支えてもらってました。
それなのに僕らの音楽で、ライブでみんなの支えになれるのはあと数ヶ月だけになってしまうこと本当にごめんなさい。
最後に今の4人で周る東名阪尾道はアメノイロ。の全てが詰まったものになります。
最後って言うと寂しくはなってしまうけどみんなと一緒につくる楽しい日にして最高の締めくくりをできたらなと思ってます。
残りのライブも少ないですが最後の最後まで今のアメノイロ。をみんなに届けられたらと思ってます。
Ba. 安田拓生
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アメノイロ。を愛してくれてありがとうございました。
結成した当初はまさかこんなに活動ができるなんて思ってもいませんでした。
それができたのはメンバー、支えてくれた関係者の皆さん、大好きな仲間、聴いてくれたみんなのおかげです。
本当にありがとうございました。
大学に入って何もやりたいこともないまま普通に就職するつもりでした。
真面目で今よりもっとつまんない人間だったと思います。
そんな時にてらみが誘ってくれて大事な目標ができ、それに向けて奮闘する日々はとても楽しいものでした。
就職を蹴って上京して途中からたくおも参戦して、たくさんの仲間と出会って笑って遊んで、このままみんなとずっと音楽できたらなって思っていました。
てらみからバンドを辞めたい、そしてその理由を聴いた時、1人でたくさん抱え込ませてしまって申し訳ないという気持ちでした。
一時の感情でなく、たくさん悩んでだした答えだろうというのはすぐわかったので何も否定しませんでした。
その場ではてらみが作る曲、アメノイロ。が大好きだという気持ちだけ伝えました。
今までアメノイロ。として活動できて、いろんな景色を見せてくれて、メンバーには感謝の気持ちしかありません。
このまま仲良く続けるのも考えたんですが、解散理由の中の、てらみのアメノイロ。を描ききったという発言にはすごく納得したんです。
活動休止でなく解散なのもそういう理由です。
最後にむけて曲を準備しています。その曲と解散も含めて自分たちの作品だと思ってもらえればと思います。
儚く、名残惜しいアメノイロ。でこれからもみんなの心の中に生き続けれたらすごく嬉しいです。
一緒に未来を見ようとしてくれたみんな、急な発表であと数ヶ月でバンドが終わってしまってごめんなさい。
アメノイロ。を好きでいてくれるみんなの存在が生きがいであり、支えでした。
僕の人生の誇りです。
本当にありがとう。
最後に感謝の気持ちを伝えるためにライブハウスで会えたらなと思います。
Dr. 本多隆志
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